ABOUT

- tortoago
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tortoago/トルトアーゴ イタリア語でtorto=撚られた(糸)、ago=針 2000年、tortoagoの前身「POLKA」として、ハンドメイドバッグブランドを創業。 以来、デザイン、裁断、縫製仕上げまでを全て一人で行っております。 現代に於いて最も原始的な素材と道具、糸、針、革。 それらを前にして、私の頭の中に浮かぶ言葉は「手仕事」。 一点一点に時間を掛けて取り組むことが出来るtortoagoのスタイルは、シンプルで原始的な糸と針に着目したブランド名と製作者(私)の身体速度にマッチし、必要以上に作りすぎないという現代の潮流にとても合っていると考えています。 各工程において、当たり前のことを当たり前に積み重ねることでのみ良いものが生み出されると信じています。しかし、その行為は容易なことではありません。 外から見える部分は勿論のこと、見えない細部にまで気を配ることで、「バッグは物を入れる道具」としての根本を踏まえ、よりお客様と近い距離で喜びを共有していきたいと考えております。 同じ革を用いた同じデザインのバッグも、ご使用頂くお客様の愛情次第で、それぞれ違う味わいに変化していきます。 革製品は一般的に一生ものと謳われることが多いですが、お客様の愛情なくして一生ものにはなりえません。 私自身、欧米のvintageアイテムに強い興味を持っています。 それらが生まれた時代背景や繰り返された細部の変更、前所有者に思いを馳せながら永く着用使用することで、他には変えがたい愛情を感じる様になります。 同様に初めてトルトアーゴの商品と出合い、手に取り鏡の前に立った時の喜びを、愛着を感じるまでに導くことを常に考えながら、先ず私が愛情を持って丁寧に製作してまいります。 デザイン・製作 WATARU OHISA